在宅で安全に暮らす知恵を絞る必要性


私たちがいただくご相談は、「老人ホームを探してほしい」というものがメインです。しかし必ずしも、ご自宅での生活に少し変化が生じてきた🟰全ての人が老人ホームに住むべきだとは限りません。

中には、本人の意志に反して事が進められようとしているケースも多々あります。そうでなくとも、老人ホームに入居する以外の“選択肢を知らない”ということも意外に多いものです。そもそも、今ある介護保険の制度をよく知らない・地域にどんな在宅サービスがあるのかを知らないというところから問題が生じている場合も数知れません。

可能なのであれば、住み慣れたご自宅での生活を続ける事が一番の幸せであることは、誰もが知っていることと思います。

私たちは、お客さまのまだまだ先の長い人生をできる限り、在宅で幸せに安心して暮らしていただけることはできないのかを先ず考えます。その時・その地域にある社会資源を最大限に活かす方法をご提案できるよう日々情報収集に努めています。これからの超高齢化社会において、在宅で暮らせる仕組みを考えることが現役世代における責務であると認識しています。

そこで、皆様にお願いがあります。どうか、身近で在宅高齢者の暮らしの支えになりそうなサービスや取り組みなどを耳にした際には、私たちに情報を寄せていただけますと幸いです。